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近年水道水に含まれる塩素の量が、環境汚染やSARSなどの影響で増えていると言われています。この強烈な塩素の注入は、消毒のためには致し方
ないものの、洗顔や入浴、シャワーなどでは、皮膚を通して体内に吸収されています。
塩素は、口から入るよりも皮膚から吸収されるほうが、大人で10倍、乳幼児の場合はなんと100倍も吸収されやすいというのですから、
見過ごせません。
水道水で顔を洗っているあなた、塩素で顔を洗っているということをお忘れなく!

 

重ねて言いますが塩素たっぷりの水道水で顔を洗うのはやめましょう。最低でも塩素の入っていない水、それも洗浄作用のあるアルカリ性の水で、
シミやシワを作りにくい還元力のある水が洗顔には最適です。
温度は22℃くらいが最適なのですが、アルカリ性の水なら常温でも大丈夫です。

 

「お肌は弱酸性で洗いましょう」というCMがありますが、これは多くの方にはあてはまりません。弱酸性の石鹸は、洗顔の本来の目的である汚れを落とす力が弱いからです。
アルカリ性の石鹸で洗うと、その瞬間、肌の表面はアルカリ性になりますが、30分もしないうちに弱酸性に戻ります。これを中和能と呼びます。この働きがあるので、アルカリ性の石鹸で洗顔しても問題はないのです。
ただし、肌が炎症を起しているときは、中和能が低下しているので、アルカリ性の石鹸で汚れを落とした後、弱酸性の化粧品で肌をケアしてあげましょう。肌が極度に弱い方、アトピー性皮膚炎の方は、弱酸性の洗顔料を選んでも良いですが、洗う水はアルカリ性のものを選びましょう。
そうしないと肌の汚れを落とすことができないからです。汚れを落とすことなしに、肌の健康美は語れません。

 

人間の体は弱アルカリ性で、この状態を保つために、酸を外に排出しています。この働きを酸排出機能といいます。その結果、排出された酸が皮膚に
付着するので、肌は弱酸性になっているのです。ですから、大切なのは肌を弱酸性に保つことではなく、体内を弱アルカリ性に保つことなのです。
肌を健康に保つための答えも、体の中にありそうですね。

 
 

体を守り、体を元気にするシャワーの水とやり方について考えましょう。
まず、アメリカでのこんなレポートをご紹介しましょう。

『15分のシャワーと入浴は、1リットルの水道水を飲むのと等しい塩素の摂取量となる。』
~米ピッツバーグ アンデルマン教授~

『気化した塩素は、皮膚の表面からものすごい速さで皮膚に吸収されるとともに、湯気となった塩素が呼吸とともに体内に入る。』
~USニュースより~

水道水に含まれる塩素は、洗顔の時と同様、皮膚から体内へと吸収されます。しかも、全身の皮膚が対象になるので、その吸収量も大きくなります。

戦争の歴史の中で塩素ガスで大量虐殺を行った事実がありました。
塩素入りの水道水でシャワーを浴びること、毒ガス濃度の差こそあれ、私たちは浴室の中でガス室と同じ状況を作り出していることにあなたは、
気づいていますか?
皮膚は、人間の体の16%。体重50kgの人なら8kgが皮膚です。皮膚は人間最大の臓器という専門家もいるほど。しかもシャワーでは、
全身の皮膚に、勢いをつけて水を叩きつけているわけです。
大切な臓器、塩素を取り除いた水(湯)で洗ってあげませんか?

 

浄水グッズや浄水風呂、いろんなタイプのものがあります。今では浴槽につけておくだけで塩素を軽減し、ミネラル風呂にしてくれるものや、浄水シャワーだけでなく、「浄水+整水」まで出来るシャワーも発売されました。
すいそいんぐにもバスタイム、シャワータイムをご用意しております。是非一度、お試し下さい。